Fitbit Versa 2で計測した睡眠データ約400日分を集計してみた話

私が2020年の目標として掲げていたことで漸く着手の目処が立ったので記事にすることにしました。

 

それは、Fibit Versa 2で計測した睡眠データの分析です。

 

この記事では睡眠データの分析の動機、実際の集計要領、分析の方向性について解説していきたいと思います。

 

正直なところ、まだこの記事を書く時点では、睡眠データの分析はまだこれからです。

方向性は色々と見えてきており、集計作業に時間を割いて良かったという感想だけが進行している状態です。

 

この記事の公開時点では間に合わないものの、睡眠データの分析結果は記事を書き上げましたら、この記事にリンクを付け足していく予定です。

 

Fitbit Versa 2で計測した睡眠データを分析する理由

そもそもなぜ睡眠データを分析しようと思ったか。

大きなところでいうと次の三つの動機と事情がありました。

  1. 睡眠習慣改善への関心
  2. ブログの記事として書く
  3. Fibiti Premiumの無料期間が終了間近

 

睡眠への関心と年初の目標

昨年9月にFitibit Versa 2を身につけるようになってから、睡眠への意識が劇的に変わりました。

毎朝、Fitbitアプリを立ち上げてその日の睡眠スコアや睡眠データを確認するようになりました。

 

Fitbit Versa 2を購入してからどのように変わったかは過去の記事で紹介しています。

 

そして、今年の年初の目標として、次の目標を立てました。

「Fitbit Versa 2で計測した自分の睡眠データを分析し、睡眠習慣のヒントを得る」

 

ブログの記事のネタとして着目

今年4月からはこのブログサイトの運営をはじめました。

 

暮らしの中の学びや気づきをアウトプットすることで自己成長に繋げる。

自分と同じ悩みや問題を抱えた方にとって役に立つ情報を提供する。

 

そんな考えでブログを始め、ブログを始めたときに、年初に掲げた睡眠データの分析と睡眠習慣の改善もブログでしっかりアウトプットしようと考えていました。

けれども、実際のところは、ブログを書く時間を確保するのも間もならない中、このテーマでの記事の執筆は後回しになってしまいました。

 

Fitbit Premiumの無料期間が差し迫る

年初目標、ブログのネタでは睡眠データの分析を着手のきっかけには不十分でした。

決定的なきっかけになったのは、Fitbit Premiumの無料期間でした。

 

今年7月に3ヶ月間のFitbit Premium無料体験をはじめました。

Fibit Premium会員特典の一つとして、睡眠データや睡眠スコアの詳細を確認できます。

 

「これは睡眠データの分析に活かさない手はない」

 

そのように思いながら、1ヶ月、2ヶ月が経過し、あっという間に3ヶ月が到来。

詳細の睡眠データや睡眠スコアの確認ができるうちになんとかと思い、集計作業を開始したのが、11月7日のことでした。

ブログの日記的な位置づけでFacebookにも投稿しているのですが、その日の投稿が次の通りです。

 

Fitbit Versa 2で計測した睡眠データの集計要領

睡眠データをどのように集計したかを解説したいと思います。

集計期間、利用した機器や設定、集計の対象にしたデータ項目、具体的な集計要領について紹介します。

 

睡眠データの集計期間

2019年9月26日から2020年11月16日までの390日間を計測しました。

電池切れやデバイスが腕から外れる等の理由で計測できない日が稀にありましたが、基本的に購入してから毎晩身に付けて寝ています。

 

機器と設定方法

使っているデバイスはfitbit versa2です。

1年経過して型落ちしてしまっていますが、睡眠スコアについて最新機種と同じ機能です。

販売当初は2万円超えでしたが、1万円台とお手頃な価格になってます。

睡眠スコアに影響に影響のある設定として、睡眠の感度があります。睡眠中の動きを検知する感度を「普通」「高感度」の二つから選ぶことができます。

睡眠感度は「高感度(Sensitive)」を選択しています。

 

睡眠データの集計対象としたデータ項目

Fitbitデバイスで計測したデータは、Fibitアプリを参照して、スプレッドシートに手入力で転記しました。

集計したデータの項目は以下の12項目です。

なお、うち青字になっている箇所はFitbit Premium有料会員でないと確認ができません。

  • 睡眠時間のスコア(50点中)
  • 深い睡眠とレム睡眠のスコア(25点中)
  • 回復のスコア(25点中)
  • 睡眠状態(分)
  • 目覚めた時間(分)
  • レム睡眠(分)
  • 浅い睡眠(分)
  • 深い睡眠(分)
  • 睡眠中の心拍数(平均bpm)
  • 安静時の心拍数以上(%)
  • 安静時の心拍数以下(%)
  • 寝付けいない状態(%)

1日ごとに12項目390日分ですので、合計4,680個のデータを手入力しました。全てを手入力に約6時間を要しました。

パピーゴ

あまりもの分量で心が折れましたが、なんとか成し遂げられました。

 

睡眠データの集計要領

次に前述の4,680個のデータをどのように入力したかです。

ネットでしらべるとphyonでデータを自動的に抽出する方法があるようですが、私はいばらな道を進みました。

スプレッドシートに手入力です。

 

スプレッド入力にあたっては、無駄なく効率的に入力する方法を模索しました。

実際のスプレッドシートのスクリンショットは次の通りです。

あらかじめ計算式を入れておき、HH時間MM分のHHとMMをそれぞれの列に設けて、長さを分計算してだしています。

これをぶっ通しで何日かに分けて、作業しました。

費やした時間は6時間でした。

 

Fitbit Versa 2で計測した睡眠データの分析の方向性

こうして苦労して集計した睡眠データですが、主に以下の3つのテーマでさまざまな分析ができればと考えています。

  1. 自分の睡眠習慣と睡眠の質・量に関する現状分析
  2. Fitbit睡眠スコアの仕組みや計算式に関する分析
  3. 睡眠習慣の改善に関する仮説とその検証

 

睡眠習慣と睡眠量・睡眠質に関する現状分析

このテーマでは、自分の睡眠について現状把握を目的にしています。

具体的には次の問いなどを明らかにしていきたいと思います。

  • 睡眠時間や各睡眠ステージの平均的な時間
  • Fitbitユーザー平均との比較
  • 過去1年間の睡眠状況の変化
  • レム睡眠と深い睡眠の割合が高い睡眠時間
  • 睡眠スコアの分布

Fitbit睡眠スコアの仕組みや計算式に関する分析

具体的には次の問いなどを明らかにしていきたいと思います。

  • 睡眠時間スコア、深い睡眠とレム睡眠スコア、回復スコアの関係
  • 睡眠時間スコアの仕組みと計算式
  • 深い睡眠とレム睡眠スコアの仕組みと計算式
  • 回復スコアの仕組みと計算式

 

睡眠習慣に関する仮説とその検証

具体的には次の問いなどを明らかにしていきたいと思います。

  • お酒を飲むと睡眠スコアに影響するか?
  • 昼寝すると睡眠スコアに影響するか?
  • 寝る前の食事は睡眠スコアに影響するか?
  • 入浴後90分と睡眠スコアに影響するか?
  • 子供との添い寝は睡眠スコアに影響するか?

 

まとめ

以上が、Fitbit Versa 2で計測した睡眠データ約400日分を集計してみた話についてでした。

この膨大な作業に至った経緯や実際にやったこと、これからやろうと思っていることをまとめました。

 

これから行っていく分析結果に興味を持っていただいた方で、どう集計を行ったか気になった方にとって参考になればと思ってます。

 

最後までご精読ありがとうございました。

あとがき

睡眠スコア分析の下準備についてざっとまとめてみました。

この記事自体何も価値を提供できていませんが、この集計作業自体とても大変だったので、何か記録に残せればということで、まずはまとめてみました。

いよいよ、睡眠スコアの分析の記事を書いていきます。向こう2週間で1記事かけるといいなと思いってます。

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