今日は大好きなFitibitの最新のデバイスを語ります。
きっかけは、母の日のプレゼント選びです。
FITBITのデバイスを贈って少しでも健康で長生きしてほしい。
1年半前にVersa 2を購入して以来、商品ラインナップも変わっています。
色々比較検討した結果、母の日のプレゼントはFITIBIT Luxeにしました。
5月末の販売開始だったので母にはちょっと待ってもらってますが。
そして、来たる父の日もLuxeを先行手配中です。
その過程で色々調べて、最新商品ラインナップの知識をアップデートしました。
折角ですので、記事にまとめることにしました。
この記事では、2021年5月現在のFITBITデバイスの選び方とおすすめデバイスを解説します。
デバイスの選ぶ視点としては、大きく3つあると考えます。
- フィットネストラッカー派か、スマートウォッチ派か
- 機能重視
- 価格重視
それぞれの視点での考え方やおすすめデバイスを紹介します。
こんな方にとってぜひ参考にしてもらいたい。
- スマートウォッチやフィットネストラッカーに興味ある(含むApple Watch)。
- FITBITに関心がある。
- FITBITのデバイスのうちどれを選べばよいか悩んでいる。
目次(クリックすると自動で飛びます)
FITBITデバイスを選ぶ方法①:スマートウォッチ派か、フィットネストラッカー派か
最初に考えなければならない視点としては、スマートウォッチか、フィットネストラッカーかです。
腕時計みたいに大きなディスプレイで、デバイスのアプリを使って色々できるのがスマートウォッチ。
細長いデイスプレイで、健康管理に特化しているのがフィットネストラッカーです。
ここでは、FITBITデバイスでスマートウォッチ系とフィットネストラッカー系に二つに分けて解説します。
- フィットネストラッカー:Charge 4, Inspire 2, Luxe
- スマートウォッチ:Versa 2, Versa 3, Sense
余談ですが、もしあなたがApple Watchのように多機能のスマートウォッチが欲しい、アプリを使いこなしたいという方の場合。
自社OSでアプリが控えめに言って充実していないFITBITデバイスは最適解でないかもしれません。
この記事を読み進めても、時間の無駄と思いますので、次の参考記事を読んだ上で、デバイスを購入する目的を再確認しましょう。
Apple Watchで後悔?スマートウォッチ購入時に確認しておきたいこと:スマートウォッチといえばApple Watchという風潮に流されて選択を誤っている方は少なからずいると思います。この記事では後悔しないよう、AppleWatchができること、できないこと、そしてFitbitならできることを解説しています。
FITBITおすすめアプリ:Fitbit Versa 2に入れておくべきアプリ12選:タイトルの通りの記事です。Fitbitのアプリは控えめに言って「しょぼい」かもしれませんが、入れるのであればここら辺がおすすめということでまとめてます。あれば便利かもしれませんが、無くても困らないかもしれないというものばかりです。
そして気が向いたらこの記事に戻ってきてください。
フィットネストラッカーとしてFITBITを選ぶ:Charge 4, Inspire 2, Luxe
フィットネストラッカーとしてFITBITデバイスを選ぶのであれば、選択肢は次の3つです。
- Charge 4
- Inspire 2
- Luxe
3機種ですが、ほとんど同じ価格帯です。
強いて言うならば、2021年5月現時点の価格でLuxeが16,355円、Inspire 2が17,773円、Charge 4 GPS (Suica対応)が17,809円の順です。
機能の比較は、Amazon.co.jpの商品の機能比較図のスクショをご参照ください。
どれも一長一短あり、最適解は存在しません。
3つのうちで選ぶ際の特徴を一言で簡潔に紹介します。
Charge 4 (Suica対応)の特徴:Suica対応とGPS内臓
なんと言ってもCharge 4 (Suica対応)の特徴は、Fitibitデバイス唯一のSuica対応デバイスであることとGPS内臓であることです。
Suica対応は説明するまでもなく、Charge 4を改札にかざせば、「ピピ」で通れます。
またフィットネストラッカーで数少ないGPSを搭載していますので、運動時にスマホを持ち歩かずとも位置情報等を記録できます。
また、有料会員となる必要がありますが、Spotfyで音楽も聴けたりします。
腕をかざして改札を通りたい方、スマホを持ち歩かず運動したい方にはオススメのデバイスです。
Luxeの特徴:Senseでお馴染みのストレス管理機能とオシャレな見た目
待望の6月1日より販売開始となるLuxeですが、結局のところ母の日と父の日はこれに決まりました。
特徴は、なんと言ってもストレス管理機能です。
これまでFitibitの最上位機種であったSenseのストレス管理機能が使えます。
睡眠スコア同様、あなたが感じているストレスをスコアにして示してくれます。
Fitibitデバイスを身につけるようになって、良い睡眠習慣を身につけるよう意識や情報の感度が劇的に高まりました。
まだこの機能を搭載したデバイスを持っていませんが、ストレス機能を搭載したデバイスを持てば、同様にストレスに対する意識も高まり、生活習慣改善の起爆剤になりうると大いに期待しています。
もう一つは、ブレスレットと謳っているように、オシャレでラグジャリーな見た目です。
女性をターゲットにしているので、まずもって、全ての女性の方にオススメのデバイスです。
日本向けの販売開始には至ってませんが、Fitibit公式ページではSpecial Editionとしてgorijana Soft Gold Stainless Steel Parker Link Braceletも$199.95で予約販売しています。
通常のモデルに加えて+50ドル(約6,000円)高いですが、いい感じのメタリックなブレスレットとして欲しいと言う方には選択肢かもしれません。
ただ、色は黒もあり、男性が身につけていても全く問題ないと思います。
現に、最上位種であるSenseでなくとも、前述のストレス管理機能が搭載されていますし。
そういうことで、父の日のプレゼントもCharge 4と悩んだ末、Luxe (黒)に決めました。
パピーゴ
Inspire 2の特徴:バッテリー持ち最強とFitibit Premium 1年間無料
Charge 4とLuxeを紹介して、機能面からも若干目劣りするInspire 2。
Suica対応もGPSも内臓されてません。
ストレス管理機能もない。
では、何が良いのか。
見落としがちですが、強調したい特徴として、バッテリー持ちとFitibit Premium1年間無料があります。
バッテリー持ちは、10日間です。
Luxeは5日間、Charge 4(Suica対応)は7日間です。
ちなみにApple Watchをディスる訳ではないですが、18時間も持ちません。
毎回バッテリー充電が面倒で極力頻度を減らしたいと言う方には最適な解かもしれません。
もう一つ見逃しがちかもしれませんが、Fitbit Premium(有料会員サービス)が1年間無料になる特典です。
月額650円(年払いだと18%割引の6,400円)が無料で使えます。
なお、Luxeは6ヶ月間の特典あり、Charge 4(Suica対応)は特典なしと比べると明らかな差別化要素です。
バッテリー以外パッとしませんが、Fitbit Premium(有料会員サービス)を使い倒す前提の方はオススメかもしれません。
パピーゴ
個人的には月額650円の価値はないかなと言うことで見送りました。そもそも、ここはFitibitの付加価値として本体価格に乗せるなどしてサブスクでない方が良いのではと強く思ってます。Fitbitの社員の方に読んでいただけましたら、1ヘビーユーザーの心の声として聞き入れてもらえると大変ありがたいです。
スマートウォッチとしてFITBITデバイスを選ぶ:Versa 2, Versa 3, Sense
スマートウォッチとしてFITBITデバイスを選ぶのであれば、選択肢は次の3つです。
- Versa 2
- Versa 3
- Sense
こちらはフィットネストラッカーに比べ機能と価格が比例してますのでシンプルです。
端的に予算に応じて選べば良いと思います。
それぞれ簡潔に解説します。
Versa 2の特徴:絶賛在庫処分中?安いが現役でまだまだいける
最初に紹介するのが、Versa 2です。
こちらは私が1年半以上愛用しています。
一つ、声を大にして言いたいのは、まだまだ現役でいける!と言う点です。
Fitibitが誇る睡眠管理機能に加えスマートウォッチとしてアプリを使いたい。
が、値段を抑えたいと言う方にはもってこいの選択肢です。
現在の商品ラインナップの中でも最も古い機種の一つで、紹介しているデバイスの中で最も安いです。
2021年5月現在、新品は15,000円を切ってます。
中古品でも良ければメルカリも検討すると良いと思います。8,000円前後が相場のようです。
お手頃で手に入れたいと言う方にはオススメです。
Versa 3の特徴:GPS搭載と「ストレス管理と皮膚温度推定」以外全て対応
個人的な印象ですが、最上位機種のSenseの登場により、若干影が薄く、「中途半端」で悪いところが目立ちます。
Versa 2との大きな違いは、GPSを搭載している点です。
スマホが無くて運動中の位置情報が計測できます。
値段は24,300円とフィットネストラッカーやVersa 2に比べるとかなり跳ね上がります。
ネット上の口コミでマイナス評価として特記すべき点は2つあります。
Versa 2が物理ボタンだったのに対し、Versa 3とSenseはセンサー式のボタンになっていて、誤反応する点。
Spotfyが対応していない点。
なお、これは後述のSenseも当てはまります。
パピーゴ
Senseの特徴:最上位種と「ストレス管理と皮膚温度推定」機能搭載
いよいよFitibitが誇る最上位デバイスのSenseです。
こちらはFitibitの本気の塊。
ストレス管理と皮膚温度推定機能が搭載されており、最強の健康管理デバイスです。
Luxeでも同じ機能を備えてますが、ストレス管理ができます。
皮膚の電気活動をスキャンし、感じているストレスをスコア表示します。
また、唯一の皮膚温度推定にも対応しています。
パピーゴ
まとめ:フィットネストラッカーとスマートウォッチの中から一番オススメするFitbitデバイス
フィットネストラッカーとスマートウォッチに分けてFitbitデバイスを紹介してきました。
最後に、フィットネストラッカーとして一番オススメしたいもの、スマートウォッチとして一番オススメしたいものそれぞれ個人的な見解を述べたいと思います。
フィットネストラッカーで選ぶならLuxeです。
理由はストレス管理機能が搭載されていること。
管理人は男ですが、今Versa 2を買い換えるとしたらLuxeだと思ってます。
次にスマートウォッチではVersa 2で十分という結論に至りました。
Senseのストレス管理機能は魅力的ですが、Versa 2の2つ分の値段です。
スマートウォッチでないとだめ、且つFitbitの睡眠管理に代表される健康管理機能を活用したいと言う方は、コスパに最も優れているVersa 2をオススメしたい。
それでもなおストレス管理機能が欲しいという方は、フィットネストラッカーであるLuxeか、最上位機種のSenseを検討するのが宜しいかと思います。
FITBITデバイスを選ぶ方法②:機能重視
ここまで来るまでに候補となる全機種についてざっと紹介してしまいました。
ここではスマートウォッチやフィットネストラッカー関係なく、機能重視という視点で解説します。
Fitbitiデバイスの購入を検討されている方にとって気になる機能として次の3つ取り上げました。
- Suica対応機能
- ストレス機能
- Spotify(プレミアムプラン)対応機能
FITIBITでモバイルSuicaが利用できるデバイス:Charge 4 (Suica対応)
FITBITデバイスを選ぶ上で重要な機能面での判断材料の一つは、Suica対応か否かと考えます。
もし、あなたがこの点に最も重視するのであれば、最適解は極めてシンプルです。
Suicaに唯一対応しているデバイスはCharge 4 (Suica対応)のみですので、こちら一択です。
残念ながら、2021年5月現在、それ以外の選択肢はありません。
Charge 4(Suica対応)かFitibit以外のスマートウォッチやフィットネストラッカーをご検討ください。
一つ注意は、Charge 4はSuica対応とSuica未対応のものがありますので、購入の際には必ず「Suica対応」と書いてあるものを選択ください。
FITIBITでストレス管理できるデバイス:SenseとLuxe
FITBITデバイスを選ぶ上で重要な機能面での判断材料の2つ目は、ストレス管理機能を搭載しているか否かです。
もし、あなたがストレス管理機能が欲しいと考えるのであれば、2つ選択肢があります。
SenseとLuxeです。
スマートウォッチでアプリを使いたい。
運動時に近くにスマホがなくても位置情報を計測したい。
そのようなニーズがあり、3万円を超えても良いという方は、最上位種のSenseで良いと思います。
とにかくストレス管理がかなり気になるが、3万円も払えないという方はLuxeになります。
前述の通り女性向けのファッショナルブルなデザインで売り出していますが、男性で使うのも全然ありと思います。
パピーゴ
FITBITでSpotify(プレミアムプラン)を利用できるデバイス:Charge 4 (Suica対応)とVersa 2
最後に、これは上で挙げた2つに比べるとだいぶマニアックな選び方かもしれません。
Spotifyのプレミアム会員の方で、スマホなしで音楽と楽しめるデバイスとしては、紹介しているものの中で二つだけです。
Charge 4(Suica対応)とVersa 2です。
傾向として最新の機種はどうもSpotifyに対応していないようです。
その結果、販売から時間が経過している2機種のみが対応しています。
パピーゴ
FITBITデバイスを選ぶ方法③:価格重視
最後に、価格重視という視点でFITBITデバイスについて紹介したいと思います。
個人的には、ほとんど四六時中身につけるデバイスですし、数千円の差で欲しいものを妥協するというのはオススメしません。
価格の観点からは、2つの切り口で見ていきたいと思います。
一つ目は、本体価格のみの単純比較。
二つ目は、本体価格に加えFitibit プレミアム(有料会員)に一年加入した時の比較。
FITBITデバイスを本体価格の安さで選ぶ場合
2021年5月時点で紹介した各デバイスの値段を安い順に示すと次の通りです。
FITBIT Versa 2 ・・・14,864円
FITBIT Luxe ・・・16,355円
FITBIT Charge 4 GPS・・・17,580円
FITBIT Inspire 2・・・17,773円
FITBIT Charge 4 GPS (Suica対応)・・・17,809円
FITBIT Versa 3・・・24,300円
FITBIT Sense・・・31,809円
一番安いのは何と言ってもVersa 2で15000円未満。
次にLuxe、Charge 4、Inspireが大体同じ価格帯で16,000円〜18,000円。
Versa 3が約24,000円。
そしてSenseが約31,000円
予算が決まっているのであれば、上の4つの価格帯から選ぶと良いでしょう。
FITBITデバイスを本体価格+プレミアム会費一年分の安さで選ぶ場合
次は少し応用編です。
もしあなたがプレミアム会員になるつもりで、本体価格に加え月額で払う費用で比較する場合です。
2021年5月現在の本体購入価格と無料プレミアム会員の特典を考慮すると次の通りになります。
FITBIT Inspire 2・・・17,773円
FITBIT Luxe・・・20,255円
FITBIT Versa 2・・・22,664円
FITBIT Charge 4 GPS・・・25,380円
FITBIT Charge 4 GPS (Suica対応)・・・25,609円
FITBIT Versa 3・・・32,100円
FITBIT Sense・・・35,709円
Inspire 2では12ヶ月間、LuxeとSenseではそれぞれ6ヶ月間のプレミアム会員の特典がつきます。
よって、本体価格のみとは異なり、Inspire 2が最安になります。
もし、プレミアム会員になることを想定していて、ランニングコストも含め検討している場合は、参考にしていただければと思います。
さいごに:まとめ
以上が、『【2021年】FITBITデバイス選び方とおすすめ機種を徹底解説(Versa/Sense/Charge/Luxe)』でした。
この記事では、最新のラインナップからあなたにとって最適なデバイスの選び方を紹介しました。
一つ目の選び方は、フィットネストラッカーか、スマートウォッチという視点。
端的にスマートウォッチのアプリを使いたい、大きいディプレイが良い。その場合は、スマートウォッチとして。
そしてその括りで個人的に一番おすすめが型落ち最安のVersa 2。
健康管理ができれば良い、アプリやディスプレイに拘らない。その場合は、フィットネストラッカーとして。
そしてその括りで個人的に一番おすすめがストレス管理機能を搭載したLuxe。
二つ目の選び方は、機能重視。
Suica対応が必須機能ならCharge 4(Suica対応)一択。
ストレス管理が必須ならSenseかLuxe。
Spotifyを使いたいならVersa 2かCharge 4。
三つ目の選び方は、価格重視。
本体価格で最安はVersa 2。
但し、Fitibitプレミアムに課金を考えている場合は、ランニングコストを考慮するあり。
Inspire 2は12ヶ月、SenseとLuxeは6ヶ月の無料特典があることも考慮した方が良いと思います。
色々書きましたが、Fitibitデバイス選びには正解はありません。
Fitbitデバイスの選び方について参考になれば嬉しい限りです。
最後までご精読、ありがとうございました。