サウナでFITBIT|Versa Senseを使うサウナーはFITBITアプリ「HR Graph」がおすすめ

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今日はとてもニッチなテーマですが、「サウナー向けのFITBITアプリ」について語りたいと思います。

 

これまでFITBITに関連してさまざまな記事を書いてきました。

商品レビュー、睡眠機能、Apple Watchとの比較、アプリについて。

 

今日は、サウナという切り口でFITBITの魅力について語っていきたいと思います。

具体的にはFITBITアプリ「HR Graph」です。

推奨されるサウナの入り方:『医者が教えるサウナの教科書』からの学び

取り上げるFITBITアプリ「HR Graph」の紹介に入る前に簡単に推奨される「サウナ」の入り方について紹介したいと思います。

サウナの正しい入り方は、「サウナ→水風呂→外気浴」をワンセットとし、それを目的に応じて複数セット繰り返すことです。

ここでは詳細は触れませんが、こうすることによって脳と体をコンディショニングし、さまざまな健康にとって良い効能があります。

サウナーの間ではこれを「ととのう」と言います。

 

ここでは慶應大学医学部特任助教であり日本サウナ学会代表理事をされている加藤容崇さんが執筆した『医者が教えるサウナお教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をととのえるのか?』で紹介されている正しいサウナの入り方について掻い摘んで紹介します。

サウナについて科学的に理解を深めたいという方にはおすすめの本です。

 

 

サウナの入る前の準備:

まずは、サウナに入る前の前準備です。

サウナーの間ではこれを「身を清める」と言いますが、サウナに入る前に体や髪を洗います。

これは必須のマナーです。

 

身を清めた後に、季節に応じて、冬の場合は2分間の全身浴、夏の場合は水シャワーで体を冷やすのがおすすめです。

 

正しいサウナの入り方:

いよいよ、サウナに入ります。

 

まず、座る位置です。

サウナ慣れしている方、熱いのが好きな方は、上の段に座りましょう。

サウナに不慣れな方、熱すぎるのが苦手な方は、下の段に座りましょう。

 

続いて、座り方です。

できるだけ体の高低差を無くし、ムラなく全身を温めるのが重要です。

スペースを十分に確保できる場合は、「あぐら」や「体育座り」がおすすめです。

 

次に、出る目安です。

サウナの中にいる長さですが、時間でもなく、かく汗の量でもなく、見るべきは心拍数です。

脈がへ常時の2倍になる時が、サウナから出る目安です。

 

正しい水風呂の入り方:

次は、水風呂です。

当然ですが、かけ湯やシャワーで事前に汗は流しましょう。

そして、大きな息を吸ったあとに吐きながら水風呂に入ります。

 

簡単に言いますが、初心者には水風呂は辛いかもしれません。

そこは耐えましょう。

 

水風呂には長く入ると危険ですので、大体1分目安で出ましょう。

体の変化でいうと、脈が平常に戻ったら、気道がスースーしてきたらというタイミングになります。

 

正しい外気浴の仕方:

そこから速やかに外気浴です。

ポイントは、水風呂から出て、最短動線で横になるかととのい椅子に座ります。

特に、水風呂から出て最初の2分間は、真正ととのいタイムですので、全身で感じましょう。

 

浮遊感を感じながら、体がずどーんと沈んでいくなんとも言えない感覚を覚えるでしょう。

 

そこから、5〜10分ほどリラックスします。

足の末端が冷えてきたと感じたらおしまいです。

 

サウナに入る際の鍵:入る・出るのタイミングをどう測るか

ざっと、サウナ→水風呂→外気浴までの流れを解説してきました。

実際にこのルーティンを行う上で、重要になるのが、サウナ・水風呂・外気浴の出入りのタイミングをどのように測るかです。

時間も重要ですし、心拍数も重要です

 

そこでFITBITの出番です。

 

FITBITアプリ「HR Graph」の機能とサウナでの活用方法

サウナ、水風呂、外気浴の出入りのタイミングが重要とお伝えしました。

このタイミングを把握する上でとても使い勝手の良いFITBITアプリがあります。

それは、「HR Graph」です。

 

ここでは、HR Graphのできること、HR Graphのサウナでの活用方法について紹介します。

 

FITBITアプリ「HR Graph」でできること

HR Graphでは次のことができます。

心拍数を表示するとともに、その状態をグラフで可視化できます。

ストップウォッチ機能があり、時間を測ることができます。

 

サウナ、水風呂、外気浴にそれぞれどれくらいの時間入っているか。

同時に心拍数の状況もアプリ上で分かる優れものです。

 

HR Graphのサウナでの活用方法

時間と心拍数を計測できるHR Graphを使えばサウナに楽で且つ効果的に入ることができます。

 

まずは、アプリを起動の上、サウナに入る。

アプリ上で徐々に心拍数が上がっていくのが確認できます。

心拍数が平時の2倍くらいになるのを目安にサウナを出る。

 

次は水風呂です。

アプリがめんの右上に表示されている「リセット」ボタンを押すと、アプリ起動してから計測している時間がリセットされます。

リセットされた状態で、水風呂に入ります。

出る目安は1分程度ですので、アプリで時間を確認しながら、出るタイミングを測ります。

 

最後に外気浴です。

個人差があるので、一概に言えませんが、時間にして5分から10分。

心拍数も平時に戻った状態を目安に続ける必要がありますのでこれもアプリを確認しながら行います。

 

サウナ、水風呂、外気浴中はとにかく頭が働きません。

脳が高温、低音環境に適用するのに一杯一杯な状態になります。

その結果、「あれ?何分から入ってたっけ?」といったことが起こりがちです。

HR Graphは時間と心拍数を計測できるツールとして便利です。

 

まとめ:FITBIT Sense Versaを使っているサウナーは「HR Graph」を使おう

以上が、『サウナー向けFITBITアプリ|Versa SenseユーザーはHR Graphを使うべし』でした。

 

この記事では、『医者が教えるサウナお教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をととのえるのか?』にて解説されている正しいサウナの入り方を紹介した上で、時間と心拍数を測れるFITBITアプリ「HR Graph」についてとその使い方について紹介しました。

 

余談ですが、3週間ほど前にVersa 2からCharge 5に買い替えたため、HR Graphが使えなくなりました。

Charge 5の時計盤で心拍数と表示されている時刻でなんとかやってますが、HR Graphの方が断然楽です。

 

この記事が少しでもあなたにとって役に立つ情報となれば幸いです。

最後までご精読いただきましてありがとうございました。

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