突然ですが、あなたは、ワイシャツの襟の手入れってどうしていますか?以下の選択より当てはまるものをお選びください。
(A)気付いた時に洗う
(B)毎回脱いだ後に軽く洗う
(C)特にケアしない、汚れが目立ち始めたらポイする
(D)パートナーに任せっきり、なぜかいつも綺麗
個人的な解釈も添えて私が考える模範解答についてお伝えします。
模範解答:(B)の毎回脱いだ後に軽く洗う
【勝手な解説】
(A)汚れが目立ってきたら洗う:洗ってもちゃんと落ちますか?しっかり洗うのに時間かかってませんか?かつての私に問いただしたい、「本当にそれで良いのか」と。
(B)毎回脱いだ後に軽く洗う:限りなく正解に近い。この記事では、私が実践している時間・手間がかからない最も効率的と思う方法をお伝えします。
(C)特にケアしない、汚れが目立ち始めたらポイする:エコじゃない。お財布フレンドリーでもない。もしかしたら、汚れが目立つ状態でワイシャツ着てませんか?今すぐ見直しましょう!!
(D)パートナーに任せっきり、なぜかいつも綺麗:パートナーの方に毎日感謝の気持ちを伝えましょう。たまには自分でやってみるのはいかがでしょうか。
さて、今回の記事は、効率よくワイシャツの襟の手入れ方法についてです。
かつての私は、(A)の汚れが目立ってきたら洗う派でしたが、(B)の毎回脱いだ後に軽く洗う派に転向しました。
転向して本当によかった!!
ワイシャツの襟の部分はいつも綺麗だし、大した手間もかからないし、ワイシャツの寿命も劇的に伸びる。
良いとこ尽くしですので、やらない理由はないです。
そうした実体験のもと、余計なお節介ですが声を大にして叫びたいことを記事にすることにしました。
ワイシャツは脱いだらすぐに襟の手入れをする。それをルーティン化する!!
この記事を読み終えた時にあなたにそうした決意をあらわにして貰えれば、嬉しい限りです。
それでは参りましょう。
目次(クリックすると自動で飛びます)
ワイシャツの襟が黄ばむ原因
パピーゴ
あなたのワイシャツの襟が汚れてしまうのは、皮脂汚れが原因です。
まず皮脂汚れがどのようにしてあなたのワイシャツの汚れになるかを解説します。
ワイシャツの襟が黄ばむ原因①:皮脂汚れが付着する
ワイシャツの襟部分が黄ばむそもそもの原因として、皮脂汚れが付着することが挙げられます。
人間の体には、肌を守るための機能として皮脂を分泌するという機能が備わっています。
毛穴の奥にある皮脂腺から皮脂が分泌されます。
これによって肌を紫外線などの刺激から肌が守られ、肌も保湿されます。
個人差はありますが、誰にでも皮脂が分泌されます。
どんなに汗を拭いても、お風呂で首まわりを一生懸命洗っても、必ず皮脂が発生します。
そして、とりわけ目に付きやすい首や襟の部分に付着します。
ワイシャツの襟が黄ばむ原因②:皮脂汚れが酸化する
皮脂が付着してもすぐさま汚れになることはありませんが、やっかいなのは時間が経過してからです。
付着した皮脂汚れは、時間が経過し、酸化することで黄ばみや黒汚れになります。
特に気をつけなければならないのは、普通に洗濯しただけでは付着した皮脂は完全に落ちない点です。
大部分は洗濯で洗い落とせるにしても、必ず一部は残ります。
そして酸化して、黄ばみや汚れの原因になります。
ワイシャツの襟が黄ばむ原因③:酸化した皮脂汚れが蓄積される・黄ばみが濃くなる
ワイシャツの着るたびに皮脂が付着し、洗濯後に完全に洗い落とされることなく、蓄積されていきます。
皮脂が蓄積されることによって黄ばみが濃くなったり、皮脂汚れが濃くなります。
更に、その上にアイロンをかけた日には、皮脂汚れの部分が焼けて汚れが際立つようになります。
余談ですが、私はワイシャツのアイロン掛けはしないので、アイロンで皮脂を焦がして汚れを際立てるといった愚行はしていません。
ワイシャツの襟の汚れ同様、この記事を読んでくださっているあなたには日常のルーティンからアイロン掛けをなくしていただきより生産的に時間を使って欲しいと心から願っています。
もしご興味ありましたら、別の記事『忙しいあなたへ|ワイシャツのアイロン掛けを卒業 年間50時間を捻出する時短方法』もお読みください。
パピーゴ
ワイシャツの襟の汚れの一般的な対策
ここまでで、ワイシャツの襟の汚れが皮脂であると解説してきました。
- ワイシャツを着てるとき皮脂が付着する
- 付着した皮脂が酸化する
- さらに酸化した皮脂の上に新たな皮脂が積層される
前述で紹介したワイシャツの襟が黄ばむ原因について、それぞれの対策について簡単に紹介します。
注意していただきたいのは、ここではそれぞれの対策について網羅的に紹介することに留めています。
個人的には全てが必要と感じてません。
時間のない方は、「私がおすすめする超簡単ワイシャツの襟の汚れ対策」まで飛ばしていただいても結構です。
ワイシャツの襟の汚れ対策①:そもそも皮脂が付着しないようにする
ワイシャツの襟の汚れのそもそもの原因として、皮脂がワイシャツについてしまうことにあります。
そこで、皮脂が付着しないよう対策する方法があります。
ネット情報で、体験談として語れないのですが、代表的なものとして2つ紹介します。
- 汚れガードテープを使う
- ベビーパウダーを付ける
ワイシャツの襟もとに汚れガードテープを貼る
ワイシャツの襟に付着する汚れ対策として、汚れガードテープなる商品があります。
例えば次のような商品です。
ワイシャツを着る前に、襟部分に貼っておくと汚れが軽減するというものです。
アマゾンの口コミを見た限りでは効果があったという人もいれば、次のようなマイナス評価もありますので試してみる方は、参考にしていただくと良いとおもいます。
- テープのつけ剥がしが大変
- 吸湿性に難あり、不快
- 簡単に剥がれてしまう
パピーゴ
ワイシャツの襟もとにベビーパウダーを軽くまぶす
次にワイシャツの襟もとにベビーパウダーを付けるという裏技があるようです。
ひと昔前に、「伊藤家の食卓」というバラエティー番組でも取り上げられ、全国的にも広まった裏技です。
やることは簡単で、ワイシャツを着る前にベビーパウダーを軽く襟もとにまぶすというものです。
注意点としては、ベビーパウダー選びが重要のようです。
成分としてコーンスターチ(でんぷん)入りのものを選ぶと良いようです。
もし気になる方は検索エンジンで「ワイシャツ ベビーパウダー」と調べてもらうのが良いと思います。
ワイシャツの汚れ防止には寄与しそうですが、首元にベビーパウダーが付いて白くなるといった注意点もあります。実践される際は、十分にご注意ください。
パピーゴ
ワイシャツの襟の汚れ対策②:付着した皮脂汚れを落とす
二つ目の対策として、ワイシャツを脱いだ後にちゃんと手入れをすると付着した皮脂汚れが落ち、キレイに保つ方法について紹介します。
- 洗面器(シンクの水張りで代用可)
- 中性洗剤
- お湯(40度)
- 歯ブラシ
手順は極めて簡単です。
洗面器などに中性洗剤とお湯を混ぜた状態にし、脱いだワイシャツの部分を浸します。
歯ブラシで軽く汚れ部分を擦ると早くできます。
あとは、ワイシャツを洗濯ネットに入れて、洗濯機に放り込むだけです。
簡単なのですが、毎日のルーティンとして取り入れるには少し面倒かもしれません。
洗面器のセット、お湯を溜める、溶剤を混ぜる、歯ブラシで擦る、後片付けをする。
これだけでもどんなに早くやっても3分かかります。
年間で240日ワイシャツを着るとすると、年間で12時間ワイシャツの手入れをしていることになります。こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、忙しい現代人にはちょっとしんどいかもしれません。
パピーゴ
ワイシャツの襟の汚れ対策③:汚れが目立つ状態から汚れを落とす
三つ目の対策として、汚れが目立ってから、襟部分の汚れを落とす方法です。
基本的に前述の2つ目の対策と大きく変わりませんが、溶剤を中性洗剤でなく、クエン酸と重曹の組み合わせにする点とより時間がかかります。
まず、水1:重曹2の割合で作ったペーストを汚れ部分に塗ります。
次に、水とクエン酸を混ぜたものをスプレーします。
これによりクエン酸と重曹が中和反応を起こし、汚れが浮き立します。
あとは、歯ブラシなどでゴシゴシすれば汚れが落ちるというものです。
他にもネットで調べてると、酸素系漂白剤やセスキ炭酸ソーダなど使う方法などいくらでもあります。
いずれの方法にしても、1回重点的に洗うだけでも手間と暇がかかります。
パピーゴ
私がおすすめする超簡単ワイシャツの襟の汚れ対策
これまでワイシャツの襟の汚れの対策について紹介しました。
ここからは、私がおすすめしたいワイシャツの襟の汚れ対策について紹介します。
毎回ワイシャツを脱いだ時、「オキシクリーン マックスフォース ジェルスティック」を使って手入れする。【所要時間1分未満】
具体的に必要なもの、手順についてご説明します。
超簡単ワイシャツの襟汚れ対策に必要なもの
ここで必要なものは、「オキシクリーン マックスフォース ジェルスティック」一つだけです。
歯ブラシも、ゴム手袋も、洗面器も必要ありません。
知る人ぞ知る洗浄力で名高いオキシークリーンで他にも、スプレータイプや粉末タイプなどあります。
ここでその中でも簡単さを極めるのであれば、ジェルスティックタイプ一択です。
なぜジェルステックタイプが便利かは、次の手順の解説にて解説します。
超簡単ワイシャツの襟汚れ対策の手順
オキシークリーンを使ったワイシャツの汚れ対策の手順は以下の通りです。
ある程度慣れますと、一連の作業所要時間は1分未満(私は40秒でした)で、ジェルを手に付着することなくできます。
ワイシャツの襟もと部分にオキシークリーンをつける。
ヘッドを押し付けると溶剤がでる。
ワイシャツの襟もとにオキシーのジェルが部分全体に行き渡るようにする。
ヘッドでジェルを広げ、ある程度広がったらワイシャツの襟を右の写真のように折り、スリスリして、全体に染み渡るようにする。
あとはワイシャツを洗濯ネットに入れて、洗濯ネットを洗濯機に放り込むだけです。
ワイシャツの襟の汚れ対策のまとめ
以上、「【ワイシャツの手入れ】超効率的にワイシャツの襟部分をキレイに保つ方法」をお届けしました。
- ワイシャツは面倒くさがらず、必ず脱いだ後に必ず手入れをする。
- その方が、時間もかからないし楽。何よりワイシャツをキレイに保てる。
- オキシージェルスティックを使ってワイシャツ手入れを超効率的に行う。
この記事を読んでいただき、すこしでもあなたのワイシャツの悩みが解消されれば嬉しいかぎりです。
最後までご精読くださいまして、本当にありがとうございました。