【知らないと損】日経テレコン(証券会社版)で新聞代年間51,324円を節約する方法

【知らないと損】  日経テレコン(証券会社版)で  新聞代年間51,324円を節約する方法のサムネイル画像

皆さんは日本経済新聞を読んでいますか?

私は新入社員時代に、「社会人たるもの毎日、日経は読んでいないとダメ」、「金払ってでも自己投資と思って読め」との先輩社員から有難い指導を受け、そこから購読料として毎月4000円以上支払い続けてきました。

「今朝の記事(日経)でもありましたが・・・」のような会話が飛び交う中、ビジネスパーソンの共通言語としての地位が確立されていますので、毎日目を通すに越したことはと思います。

ただ、そのために購読料月額4,277円も払う必要はありますでしょうか?個人的には日経でお金を払う必要ないと思っています。なぜならば、楽天証券など証券口座を開設し、付帯サービスの日経テレコン(証券会社用)を活用すれば、無料で日経の記事が読めるからです。

現在日経を購読されている方は、この記事にお目通しいただき、日経テレコン(証券会社版)を使った記事を読む方法について知っていただき、固定費の見直しの検討の材料として頂きたいと思ってます。

日経新聞を無料で読む方法:日経テレコン(証券会社版)の活用

日経記事を読まれている方の多くの方が、直接日本経済新聞より直接購読されているものと思います。

購読プランとしては、①日経電子版(月額:4277円)、②日本経済新聞(月額:4900円)、③日経Wプラン(月額:5900円)の3つがあります。一番安い電子版のプランでも月額4277円、年間にして51,324円の購読料がかかります

ここで紹介する方法活用すれば、年間約5万円の節約につながります。

楽天証券・丸三証券で口座を開設すれば日経記事が無料で読める

日経テレコン21(証券会社版)が利用できる証券会社は楽天証券と丸三証券です。以前は、大和証券も付帯サービスとして提供されていたようですが、2019年12月に終了となってしまったようです。

証券会社が日経テレコン21の利用料を負担しますので、利用者には一切のコストは発生しません。証券会社の思いとしては、「株式売買等に必要な情報提供はしっかりするから、どんどん取引して手数料を支払ってください」ということだと思います。

証券会社にとっては失礼かもしれませんが、口座だけ開いて、無料・維持費なしで日経テレコン21を使い倒すということもできます。余談ですが、私の場合は、楽天証券でつみたてNISAの運用しており、今後は米国株式取引にも手を出そうと検討しています。

日経テレコン(証券会社版)の機能

楽天証券・丸三証券が提供している日経テレコンですが、若干の違いはあるものの、共通して以下機能があります。

  • 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなど閲覧(楽天証券の場合は、3日分)
  • 日経速報ニュース
  • 記事検索
  • 記事のPDF出力表示

両社とも同じサービスを自社カスタマイズして提供しているので大きな違いはありません。但し、丸三証券版には、日経バリューサーチ企業レポートが使えるなど、楽天証券よりは機能のカバレッジが広いようです。

日経テレコン(楽天証券版)

私が普段使っているのが日経テレコン(楽天証券版)です。

前述の通り、丸三証券の方が機能のカバレッジは広いようですが、普段使いでも楽天証券を使っているため、こちらを常用しています。

参考 ご家族・ご友人紹介プログラム楽天証券

現在、お友達紹介キャンペーンを展開しており、もし上記リンクから入会いただけますと、総合口座開設自体で200円、IDECO口座開設で400円の入会特典が得られますので、もしご興味がありましたら上記リンクより開設手続きを進めていただくこともできます。但し、実際の開設手続きを行っていただく上で、事前にエントリーしておくとポイントがもらえるようなキャンペーンを展開している可能性があるので、楽天のサイトより該当しそうなのでキャンペーンがないか、事前に確認していただいた上で申請いただくことをお勧めします。

丸三証券については、実際使っていないですが、リンクのみ貼らせていただきます。

日経テレコン(楽天証券版)を活用した日経記事の閲覧方法

次に私が使っている日経テレコン(楽天証券版)のみとなりますが、日経テレコン(証券会社版)ががどのような画面でどのように記事が閲覧できるかについて紹介します。

楽天証券の専用アプリiSPEEDを開いてからの日経テレコンの画面までの一連の捜査画面は次の通りです。

iSPEEDから日経テレコンまでの操作画面

次に実際の記事の閲覧画面は次の通りです。

日経テレコン(楽天証券版)での記事閲覧画面

ウェブ上で記事の見出しの一覧を確認し、見出しから記事の内容が確認できます。また、紙面にどのように掲載されているか、PDFでもダウンロードし閲覧することとも可能です。

操作性は、後述にも記載させていただく通り、電子版のアプリや紙面ビューアに比べると劣ります。

日経テレコン(証券会社版)に切り替えたことによるメリット・デメリット

日経テレコン(証券会社版)を利用し続けてもうすぐ3年経過しますが、私が感じる日経テレコン(証券会社版)を使うことのメリットとデメリットについて紹介したいと思います。

【メリット①】年間購読料51,324円が節約できる

日経新聞の電子版の購読料金は4,277円で、年間にすると51,324円です。

1年で5万円近く節約できるが最大のメリットです。

私はつみたてNISAを開始するため、2017年秋に楽天証券の口座を開き、日経新聞は解約しました。日経テレコン(証券会社版)を使い始めて、もうすぐで3年ですが約15万円節約できたことになります。

【メリット②】日経朝刊・夕刊以外の記事も無料で読むことができる

こちらは付随的なメリットですが、日経の朝刊・夕刊以外に以下媒体を無料で読むことができます。

  • 日経産業新聞
  • 日経MJ(流通新聞)
  • 日経地方経済面
  • 日経プラスワン

通常であればこれらコンテンツは、単体で契約すると2000円以上、日経新聞とセットで契約しても追加で1000円以上かかるものです。

これらが無料で読めるというのは、大きなメリットと言えます。

私自身、あまり熱心に新聞を読めておらず、これら媒体を読むことは日課にはなってません。

が、たまに気になる単語で記事検索をかけてこららの媒体の記事を読むことができます。

【デメリット①】操作性の悪さ

日経テレコム(証券会社版)に切り替えることによるデメリットとして大きいのが、日経電子版のアプリに比べ、操作性が圧倒的に悪い点です。

日経電子版を契約すると、日経電子版アプリと紙面ビューアーアプリが2つ利用できます。私も長年これらを愛用してきましたが、操作性やビジュアル的にも申し分ない使い心地です。5万円節約の代償として、これらの便利な機能を手放すことを選びました。

日経テレコムできょうの記事を開くまで

日経テレコン(証券会社版)を開くには次のステップが必要になります。

  1. 楽天証券アプリ(iSPEED)を開く
  2. ログインする
  3. My Page から下のメニューボタンをタップする
  4. ちょっとしたにスクロールダウンし、日経テレコンをタップする
  5. 「WEBコンテンツ表示」のポップアップで「はい」をタップする
  6. 日経テレコンの利用承諾条項で「同意する」をタップする
  7. 上のメニュー「三」をタップし、メニューが表示される
  8. メニューから「きょうの新聞」をタップする

タップやスワイプやらを約10回近く毎回する必要があります。

iSPEEDアプリのメニューで「メニューの並び替え」の設定より、一番左のメニューを「マーケット」にすると、アプリが開いた最初の画面に日経テレコムのボタンが表示できる様になり、1・2手前の減ります。

慣れてくると一連の操作を5−6秒できる様になります。

記事の見出し一覧画面から読みたい記事を探す

きょうの記事から朝刊を探しますが、特に、紙ビューアーアプリに慣れている方には使い勝手が悪いと思います。なぜなら、記事の見出し一覧の限られた情報から、読む読まないの判断をしなければならないからです。

見出し一覧に記載ある情報としては、以下三点のみです。

  • 記事の見出し
  • 紙面掲載箇所
  • 絵写の有無
  • 文字数

見出しから情報収集した記事を見極めるとともに、記事の見落としも十分にあり得ると思います。

私自身も、通勤時間中に10分ほど日経テレコンの記事一覧に目を通しますが、実際に読む記事は5・6記事くらいです。勤め先に関する記事は確実に目を通す様にしていますが、10記事中1記事くらい見落としがあります。

見落としを減らすためにもgoogle newsの併用をすることをおすすめします。

【デメリット②】記事を読むインセンチブが薄れる

これは人それぞれだと思いますが、日経テレコンに切り替えてからというもの、熱心に日経記事を読まなくなりました。

日経新聞を購読していた頃は、「高い購読料を支払っているのだから」という記事を読む一つの動機になっていました。

無料で読めるようになると、読み方としても「最低限目を通す」スタイルに移行しました。

もし、日経テレコン(証券会社版)に切り替えてみて、記事をそこまで読まなくなった、けれども動機付けも含めしっかり読みたいという方は、再度購読をし直すというのも選択肢だとは思います。

最後に

日経新聞を無料で読み年間で5万円近く節約する方法について紹介してきました。

もしこの方法で固定費を見直す・使えるお金に余裕を持たせる場合は、まずは楽天証券の口座を開設してみるのはいかがでしょうか?

メリットとしては、5万円の節約と朝刊・夕刊だけではなく、他の有料媒体も無料で読むことができます。

デメリットとしては、購読のアプリに比べ、操作性が悪いため、記事が探しづらい、読みづらいという点があります。また、無料で読めるとなると読もうというモチベーションが薄れます。

デメリットについて受容できると思われる方は、ぜひお試しいただければと思います。

最後までご精読ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA