この記事はこんな方に読んで頂ければ参考になると思い書いています。
- 「オーディオブックってどうなの?」
- 「AmazonのAudibleが気になるんだけど、初めてみようかな」
- 「既にKindleアプリと読み上げ機能を使ってるけど、Audible必要ある?」
Kindleアプリと読み上げ機能を使って、Kindleのオーディオブック化歴2年です。そんな私が最近やたら気になっていたのが、Amazonが提供しているオーディオブックサービスAudibleです。1ヶ月間無料期間というので、試してみてその感想をお伝えします。
結論として、私はaudibleは必要ないかなと考えます。あくまでも個人の感想ですがこのサービスが必要ないと考える理由、このサービスの良い点について解説します。Audibleを始めるか検討中の方の参考にしていただければと思います。
目次(クリックすると自動で飛びます)
Amazon Audible(オーディブル)とは
AudibleはAmazonが提供しているオーディオブックスサービスです。
月額1,500円で利用することが可能です。
毎月Audibleストア内でコインが1枚付与され、コイン1枚でストア内の書籍(音声)が購入できます。コインを使い切った状態でも、2冊目以降は3割オフで購入できます。
Audibleが必要ないと思う理由:Kindleの機械読み上げ機能との比較
ずばり言いますと、無料で設定できるKindleの機械読み上げで十分と考えるからです。更に、お金をかけるのであれば、Fireタブレットの購入代金に当てることを強くお勧めします。Kindleの機械読み上げについては別の記事で取り上げましたので、こちらをご参照ください。
機械読み上げとの比較において率直な感想をお伝えします。
Audibleは聴き心地良いが、機械読み上げでこと足りる
人気俳優・声優やプロのナレーターが本を朗読してくれていることもあって、聴き心地は良いです。
「本を聞く」ことに特化して最適なユーザー体験ができるのだと思います。
iPhone/iPadやAndroidの読み上げの場合、読み上げ機能がうまく作動しないといったことが良くありますが、こういった悩みからも解消されます。
また、読み上げミスも気になるところであります。
例えば、聴いていて「マエガシラハ」「マエガシラハ」と連呼していて、何のことか分からず、画面で確認したら「前頭葉」だったみたいなことがたまにあります。
ただ、上記のような問題はあったとしても、機械読み上げで本の内容は十分に理解できます。
更に、FireタブレットのKindle読み上げ機能であれば、うまく作動しなかったり、読み間違いはほとんどないです。
Audibleだと活字や図・表が確認できない
Audibleの一番の難点は、音声データのみなので、活字や図・表が確認できないことです。
加えては、ノート機能もポピュラーハイライト機能もないですから、読んだ本の内容のおさらいが難しいです。
活字や図・表を確認するには電子書籍を購入するしか他ありません。
書籍と音声のセット割のような料金プランがあれば良いのですが…
Audibleはこんな方にはおすすめ
個人的にはAudibleは不要と考えますが、このサービス自体否定するつもりはありません。
どんな方にお勧めできるかという観点で良い点についても紹介したいと思います。
- 機械音声に馴染まない
- 「聞ける」だけで良い
- 1500円以上の書籍を安く購入したい
私の場合、機械音声に慣れすぎてしまって、気になりません。
逆にAudibleの音声だと声に特徴が気になって、本の内容に集中してきないとすら感じてしまいます。
また、本のおさらいはしっかりしたいので、音声だけでは不十分です。
最後の1500円以上の書籍を安く買いたいという方には、良いのかもしれません。
例えば、ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング他共著の「FACTFULNESSS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」は、電子書籍ですと1782円ですが、これが1500円で音声のみ入手できます。
最後に
Audibleについて紹介させていただきました。30日の無料トライアル期間もありますし、ここに書いていることだけでなく、試していただいても良いのではと思います。クドイですが、それよりはFireタブレットをぜひ購入して欲しいと強くお勧めします。
最後までご精読ありがとうございました。