辞書引き学習のすすめ|5歳児に国語辞典と付箋を渡して辞書引き学習を実践

辞書引き学習のすすめ 5歳児に国語辞典を渡して 辞書引き学習を実践

4日ほど前に5歳の息子に国語辞典と付箋を渡して、辞書引き学習を始めました。

とても簡単に始められて、子供にとって楽しく学習意欲を育むとても良い習慣と思います。

もっと早く始めなかったことを後悔するほどです。

まだ日が浅いですが、その効果に感動したので、紹介します。

辞書引き学習のすすめと始め方

辞書引き学習とは何か、始めるために必要なもの、どのように始めるかについて紹介します。

未就学の5歳児向けに私が行ったことを中心に解説しますので、お子さんの年齢や文字の読み書き力等を踏まえて、適宜アレンジしていただくと良いと思います。

辞書引き学習開始4日目の辞書の状態

5歳の息子に与えた国語辞書が4日後にこのようになってました。

 

辞書引き学習とは

辞書引き学習とは、その言葉の通り、辞書を引いて言葉を学ぶ学習方法です。

一般的に「辞書引き学習」というと、辞書を引いて調べた言葉を辞書上で付箋を貼ったり、印をつけるなどして、調べた言葉を成果として可視化し、モチベーションを維持しながら学習する方法です。

Googleで「辞書引き学習」と画像検索すると、大量の付箋が貼られた辞書の画像が表示されますが、まさにこれです。

辞書引き学習に必要なもの

辞書引き学習に必要なものは、以下3点です。

  1. 国語辞典
  2. 付箋(ポストイット)
  3. 鉛筆・消しゴム

辞書引き学習用に購入した国語辞典:

国語辞典であれば何でも使えると思いますが、お子さんの年齢や使う期間を考えながら選ぶのが良いと思います。

息子は保育園年長で就学前ということもあり、まずは辞書に慣れ親しんでもらうということを一番に念頭に置きながら、学研の金田一秀穂 監修の『新レインボーはじめて国語辞典(オールカラー)』を選びました。

収録用語数は16,000とあまり多くなく、使えても小学校低学年くらいまでと思いますが、初めての国語辞書としては、子供にとって分かりやすく・見やすく・扱いやすいと思いました。特に辞書の各ページに載っている言葉が一目でわかる「ことばのテーブル」が、辞書引き学習をする上でもとても役に立つと思いました。

実際に息子も、辞書引き学習を始めると同時に辞書の引き方を教えましたが、この「ことばテーブル」を使って、目当ての用語を見つけています。

他にも、ソフトカバーである点も良かったかなと考えます。ソフトカバーの手頃感で、メモするのも、書き込むのも、折り目をつけるのも自由にしてよいと息子には伝えています。付箋を付ける以外でもし本人が他の方法を模索しはじめたら自由にやらせようと思います。

来年小学校に入学したら、本格的な小学生向けの国語辞典を購入しようと思います。これは、子供の意見も取り入れて決めようと思いますが、同じく学研 金田一秀穂 監修『新レインボー小学国語辞典 改訂第6版 ワイド版(オールカラー)』が良いかなと考えています。

辞書引き学習用に購入した付箋:

付箋についても、すでに家にあるものであれば何でも良いと思いますが、子供のやる気のことを考えて、辞書引き学習用のポストイットとして売られているものを新たに購入することにしました。

機能は、普通の付箋ですが、1000枚入りで、番号を記載する箇所があります。
ケース付きのMy付箋で「1000枚を使い切る」というモチベーションに繋がっていて、普通の付箋に比べると値段はしますが、お値段以上の買い物ができたのかなと個人的に思ってます。
文具屋などに売られているものを購入するのであれば、辞書のサイズに合ったもので、粘着力の強いものが良いと思います。

辞書引き学習用の筆記用具:

辞書引き学習用の筆記用具ですが、こちらは特にこだわりはありません。

普段使われている鉛筆・消しゴムで良いと思います。ペンやマーカーを使ってもらうなどもありかと思いますが、我が家では鉛筆・消しゴムを使っています。

辞書引き学習を始める前にしたこと

国語辞典、付箋、筆記用具の準備ができてからは、息子に辞書引き学習について紹介しました。

紹介する際のポイントとしては、

  • 国語辞典と付箋はプレゼントだから自由に使って良いと伝える。
  • 国語辞典はわからない言葉を言葉を調べるために有効であることを伝える。
  • 実際に一つ言葉を調べて使い方を見せる。(実際に息子は「じしょ」が何かわからなかったので、調べて見せました)
  • 最後に辞書引き学習の関連画像・動画を見せる。

Googleで辞書引き学習の画像を検索し、国語辞典と付箋でどのようなことをしてもらいたいかイメージしてもらうことをしました。

また、三省堂の辞書を購入した訳ではないのですが、息子にとってジテンジャーがしっくりきたようです。

辞書引き学習のメリットと今後の展望

辞書引き学習を初めて日が浅いですが、この数日間で実感した辞書引き学習のメリットとまだ今後やっていきたいことについて紹介したいと思います。

辞書引き学習のメリット

大きく分けて次の3つと考えています。

  • 国語力(語彙力・読解力・読み上げる力・字を書く力)が身につく
  • 自主的に学ぶ力・姿勢を身につく
  • 親子のコミュニケーションを深める

メリット①:語彙力・読解力・読み上げる力・字を書く力が身につく

まず第一に、語彙力・読書力・読み上げる力・字を書く力が身につくことが挙げられます。

我が家で取り入れている辞書引き学習は3つのステップに分解できます。

  1. 気になる言葉を辞書で調べる、
  2. 調べた言葉を声に出して読み上げる
  3. 調べた言葉を付箋に書く

一連のステップを通じて、語彙力が身につくだけではなく、読解力、音読する能力、文字(ひらがな・カタカナ)を書くことの練習になります。

就学前ですが、辞書引き学習を通じて国語力を磨く機会を作ることができたのはよかったと思います。自分が子供の時にこうした体験をさせてもらえれば、小学校の国語の授業がもう少し楽に取り組めたのかもしれません。

メリット②:自主的に学ぶ姿勢・力が身につく

第二に、自主的に学ぶ姿勢・力が身につくことが挙げられます。

息子に初日に辞書の調べ方や付箋の使い方を教えて以降、自発的に辞書引き学習をするようになりました。本人曰く1000枚ある付箋を使い切りたいとのことです。

付箋に何個目の言葉か記載する箇所があるので、その日で何番まで書いたか教えてくれます。

また、親の会話やテレビのニュースで気になった単語なども、しっかり辞書で調べているようです。

メリット③:親子のコミュニケーションを深める

第三に、親子のコミュニケーションが深まる点が挙げられます。

辞書に集中している息子をあまり邪魔してはいけませんが、何を調べているのか聞いたり、言葉の朗読を手伝ったり解説してあげたりします。「塩」から「無色」の「結晶体」という言葉が出てきたり、まだ5歳児が理解するには難しい言葉の理解を手伝います。

こうした会話を通じて親子でのコミュニケーションはかけがえのない大切な時間だなと思います。

辞書引き学習を通じて今後やりたいこと

子供が一生懸命辞書引き学習をしているのを見て、今後2つのことをしたいなと思っています。

  1. 親も一緒になって辞書引き学習を始める
  2. 子供と学んだ言葉について話し合う

親も一緒になって辞書引き学習をを始める

最近、紙の辞書を引くということが全くなくなりました。何かあれば、Google検索です。

ただ、息子と一緒に辞書を調べていて、改めて紙の辞書っていいなと思った次第です。

今度の楽天セールで国語辞書を新調しようと思います。

親も一緒にやっているのを見れば、さらにモチベーションアップにも繋がるでしょうし。

子供と学んだ言葉について話し合う

子供の付箋をした箇所を覗くのは面白いです。

今日はやたら虫ばっかり調べているな、と子供のマイブームを見て取ることができます。

若干気になっていることで、まだ読解力が十分でないので、調べても調べた言葉が十分に理解できていないのではないかなと思ってます。

まずは、楽しく数をこなすのも重要ですが、時間をとって調べた一つの言葉について話し合うということを意識的に取り入れていこうと思います。

その際に、私も辞書引き学習を通じて学んだ言葉について会話したいと思ってます。

 

最後に

5歳の息子に国語辞典と付箋を買い与えて、辞書引き学習を実践した話について紹介しました。

小学校入る前なのでまだ辞書は早いのではないかと思って半信半疑で試したところ、効果は予想以上でした。

必要なものは、子供の国語レベルに合った国語辞典と、付箋、筆記用具のみで誰でもできます。

ぜひ、年中・年長から小学生のお子さんがいらっしゃる方は、試しに取り入れてみることを強くお勧めします。

最後までご精読頂きましてありがとうございました。

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